三浦アルプス

 

急な 坂道 駆け上ったら 本当に海が見えました。

ここは横須賀、安針駅よりスタートです。海に近いところから出発するなんてちょっと不思議な感じ。駅のホームに降りた瞬間から三浦丘陵の谷戸の典型的な地形を目にします。先ずは塚山公園へ。ここは三浦按針夫妻の墓ともいわれている供養塔があります。英名ウイリアム・アダムス、かつて白石一郎著「航海者」を読んだ時、とても興味が湧きました。小高い公園からは横須賀港を眼前に、東京湾が広がっています。膨らんだつぼみから、もう春がはじけていました。暖かな朝の日差しを浴び、今日は一日のんびりとここで過ごそうかな、と本気で思ってしまいました。塚の裏手の石畳を下り、通称三浦アルプスの乳頭山を目指します。椿のトンネルの尾根を歩きます。暖かさを超えすでに汗ばむ暑さです。山頂からは東から北への展望がさらに広がっていました。二子山に向かって出発。標高は低いのですがアップダウンのルートは標高以上に歩きごたえがあります。二子山へは手軽に楽しめる人気のルートがいくつかあるようです。上二子山、下二子山、伏せたお椀が二つ並んでいるような形です。二子山の次は阿部倉山です。山頂の樹々は舞いを舞うようにリズミカル。奏でる旋律はタンゴでしょうか、ワルツでしょうか?いよいよ三浦半島を横断し相模湾側へ降りていきます。木の根や幹の造形がとてもダイナミック!葉山の街並みをしばらく楽しんだ後、仙元山へ登ります。教会へと続くロマンチックな長い坂道、いつもはお寺や神社が多いアプローチ、白亜の教会はちょっと珍しいですね。明るく開けた山頂が見えてきました。開放感いっぱいです。葉山森戸海岸から相模湾、うららかな春の海にうっすらと春霞。江の島そして富士山が浮かんでいます。贅沢な時間をたっぷり楽しんだ後はどうしましょうか。ぐるりと尾根を回り込んで海岸歩きも魅力的。よしッ!と相模湾を背に再び東京湾を目指します。う~ん、まだまだ長いよね。

山里で目にしたのは確かな春の響きです。

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