• 2018.9.22
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大常木谷

活発な秋雨前線、特に沢登りの計画では大きな影響を受けてしまいます。当初2泊3日の予定の沢を変更し、1泊2日の大常木谷へ。昨日までの雨もそれほどの影響もなく、水量も極端に増えてはいない。入渓点へ向かいます。

まずは軽いウォーミングアップを二つ。最初の魅力ポイント、五間の滝が見えてきました。淵に入る。腰まで浸かって「わっー冷たい!」胸まで浸かって「ヒェー冷たい!」首まで浸かって「・・・・」声も出ない。滝に取り付けば後はスイスイと登れます。全員登り終え「冷たい・怖い・楽しい」の三重奏でした。快適なナメでも油断大敵、この直後、スプラッシュマウンテンのアトラクションお披露目がありました。千苦ノ滝、巻き道を行きますが、なかなかの緊張感です。山女魚淵、冷たくても寒くても、中央突破は避けられません。山女魚淵を突破し、ほぼ直角に右へ曲がり深いゴルジュ、黒々と光る岩の塊に圧倒されます。
そろそろ今日の幕営地を決めましょう。タープを張るだけですが、大自然の真っ只中、これ以上ないという贅沢な場所です。焚き火を囲んで飲食、歓談。月明りが深い谷間に差し込み、黒々と樹々のシルエットが浮んできました。

翌朝、この沢の最後の魅力ポイント不動の滝、二段の滝です。

この滝の上部に進むと水量はだんだん細くなってきます。その後、沢水が涸れた谷間より登山道へとつながる踏み跡へ。無事沢登りを終え、ヘルメット、ハーネスを外します。緊張も解けほっとした気持ちと、満ち足りた充実感、自然に笑顔がはじけ会話も弾みます。

さあ、最後まで慎重に行きましょう。この道は手つかずの魅力溢れる自然の宝庫。うっそうと苔むした幽玄なたたずまい、静かな感動が胸奥に響きます。

苔に覆われた古木の橋を渡ると

山里への登山道まで、もうあとわずかですね。

軒下に 座りて仰ぐ 秋さくら

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