会津駒ケ岳 平成最後の冬山合宿

「こんな景色、一日中見てて楽しいの!?」ごもっともデス 「こんな雪なのに登れるわけないじゃん!?」「いやっ、わかんないよ~、これから天気回復するし・・・」「天気良くなっても、雪が溶けるわけじゃないでしょッ!?」ごもっともデス雪山に来たのに雪に対して冷たくあたる(雪はもともと冷たいが)。良くあるちょっとした矛盾。(温泉民宿にでも泊まってのんびりしたら楽しいだろうなぁ~)とやさしい天使のささやきが、私には聞こえる・・・が、しかーし、大ならしのたるものチャレンジなくして新年は来ない!(初めて聞いたヨ)トレースは全く期待していなかったのに、なんとトレースがあった!山スキーの先行パーティのようです。まずは順調な序盤のスタート。トレースを外れないように樹林帯を登って行きます。下山時のルート判断のために、要所要所に赤布を付けながら進みます。細かな雪が容赦なくいっそう激しく降ってきました。真っ白な世界にカメラのピントも怪しげです。おろしたザックもあっという間に雪まみれ。ここからはさらに斜面がきつくなり相当な覚悟のラッセルが待ちかまえています。稜線上に出られる可能性は全くなくなってしまいました。当然トレースも消え、さらに厳しい下山となることは必須です。3人の力ではこれ以上進んでも良い結果は待っていません。撤退です。赤・緑・青と、奇しくも光の3原色のウエァで撤退記念の集合写真。私たちに光はあるのか?ピンホールカメラのような写真になってしまいました。雪を蹴散らして下ります。

登ってきた時よりも、樹々の枝にはたっぷりと雪が降り積もっています。トレースを少しでも踏み外すとすっぽりと埋まり、もがいてばかり。それでも深雪でのスノーシューは良い経験になりました。

沢沿いの道、最後まで慎重に。安全・無事故が何よりです。会津駒登山道の看板、とてもやさしいあたたかなひと言ですネ。

えねども つの日にかと かのまに いしさつもる た雪のとき

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