大雪山 黒岳
9/3は前日のニペソツ10時間越え山行の疲れもあったので、軽めのハイキングに変更。
大雪山系の黒岳へ。
まずはビジターセンターに立ち寄ってみたら、入り口でヒグマがお出迎え。想像以上の大きさに、ビビる。
前日のニペソツで鳴き声だけ聞こえていたナキウサギもいた。
ウサギというよりは、、、ネズミ。
ロープウェーとリフトを乗り継ぎ、登山口へ。
時折雲はわいてくるものの、青空が見えている。今日はいい感じの展望が期待できそう。
登山口から1時間ちょっとで黒岳へ到着。
運のいいことに、ちょうど雲が晴れて、青空バックに大雪山系の山々がきれいに見えた。
雄大な景色を眺めながら「やっぱり、山は晴れているときに登るのが一番!」と実感。
(ニペソツも晴れているときに登れたらきれいだったろうな、、、という思いは心の片隅にしまっとこ)
本当はお鉢巡りをしようと思っていたが、今の疲れた体にプラス4.5時間の道のりはきついだろうという賢明な判断で、このまま下山することに。お鉢の向こうから、ザックにのぼり旗をさした謎の集団がけっこうなスピードでこちらに近づいてきた。「どこかの大学の山岳部?」と思っていたら、北海道警の山岳救助隊の方々だった!
安全登山啓発の文言入りの旗を掲げていたみたい。私たちも下山はけっこうなスピード(登りは遅め、下りは早め。ベテランあるあるですね)を出していたと思うのですが、少しだけ前に出発した道警の方々には全然追いつかず。当たり前だけど、さすが鍛えている方々はレベルが違う!道警の方々を尊敬するとともに、山でお世話になることのないよう、安全登山に邁進しなければと改めて思ったのでした。