明るい樹林帯のナメを登下降 金石沢

6/12、梅雨入り後初の週末にラーさんが選んだのは、金峰山から南へ延びる八幡尾根へと突き上げる金石沢。穏やかな沢の本流を登り、支流を下降して戻る計画。

 

甲府から昇仙峡を経て林道を走り、出合の橋へ。広い駐車スペースに焚火跡がある。堰堤を巻くとすぐに入渓、5分ほどで15m滝が現れた。右岸のルンゼに明瞭な踏み跡がある。

この先から、明るく拓けた樹林帯のナメ。

5m滝は右手の水流際を登れるとあったけど、まだ肌寒いのでさらにその右手から。

本流と支流の分岐近くの堰堤に、クリンソウの群落。6月だなぁ。

1650m地点から北のコルへ詰めるはずが、あれ?やや東に向かってる? 正規ルートのご褒美が楽しみなので、戻ることに。

この辺りから枯れ沢に入るはずだったけど…これか!これは気付かないよ!と笑い合う。しばし樹林帯歩き。

と、ほどなくして水流が出てきた。稜線近くまで細いナメ床がずっと続くはずだったけど…豪雨の影響か、石でだいぶ埋まってしまっていた。稜線は本当にすぐそこ。

詰めというほどの詰めもなく、楽々と草原状の稜線へ。登山道はないけど歩きやすい路。

今日のピーク・チョキに到着。1883.5m。良い笑顔!

西のコルまで下り、支流を下降。シーズン初回の足慣らしに穏やかな沢を選びつつ、沢を下降する楽しみを補填してしまうラーさんの企画、さすがです!!

沢を下るのは初めてだったけど、ナメ床で楽しい! 5m滝もロープを使わずクライムダウン。

入渓点近くの堰堤までナメを下降。一気に晴れてきて、新緑からの木漏れ日が気持ち良い。

アプローチシューズなしの軽装で、GPSを手に明るい樹林帯のナメ床をのんびり登って下降した沢始めでした。今シーズンはどこの沢に行けるかな♪

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