• 2022.6.3
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笠取山~和名倉山(5/28~29秩父湖から)

奥秩父の二百名山、和名倉山。どこから登っても地味で行程が長そう…。どうせならシャクナゲの時期に、他の山から縦走しよう。

 

ゴール地点近くの秩父湖二瀬ダム駐車場に車を置き、黒一点のY成さんは夜明け前の10㎞の道のりを自転車で川又バス停へ。先にバス停で降ろしてもらった我々女性陣は、その間に朝食を摂りつつ身支度(ありがたや)。自転車をデポして4:50出発。

国道を20分ほど行き登山口へ。まずは突出峠まで標高差1000mの登り。涼しいうちに北側斜面から一気に標高を稼ぐ計画です。杉の植林地帯から徐々に広葉樹の森へと拓けていきます。

丁寧に整備された一般道だけど、他に登山者の姿はなく静かな路。突出峠を越えて傾斜が緩むと、薪ストーブのある素敵な樺避難小屋が。

だるま坂の看板に励まされて、まだまだ登ります。

雁坂小屋で今日初めて人(小屋番さん)に会い、「秩父湖から」と返事をすると驚かれてしまいました。両神山の左奥に谷川岳が見えているようです。これまた素敵な看板。実際の景色と見比べて、しばし山座同定。

日本三大峠・雁坂峠に上がると、富士山・南アルプスがお目見え。ここから一旦下って、まだ登ります。

出発から6時間半、本日の最高峰・水晶山に到達。ここから笠取小屋まではほぼ下りです。あと2時間!

雁峠まで下ると正面に笠取山が。周辺は水源の路として整備されていて、これまでと打って変わってハイカーで賑やか。

笠取山の麓には分水嶺の碑が。富士川・多摩川・荒川に水を分ける水源の山なのだとか。

13時過ぎ、笠取小屋に到着。既に50張ほどの先客、その後も続々と満員御礼状態。皆が気持ちよく過ごせるようにと、優しい管理人さんから設営場所を指定されます。ソロテント3つを三角状に配置して、カンパーイ!!

翌朝、行程が長いので4時過ぎに出発。

まずは笠取山へ。標高差100mちょっとだけど、直線状に登る路って珍しい…。

20分ほどで登頂。朝日に照らされたふんわり儚げなシャクナゲの花びらに足が止まります。

今日の最高峰・唐松尾山までは、埼玉・山梨県境を東へ東へと岩場歩き。一帯はシャクナゲロード。

岩の隙間にコザクラも。

唐松尾山から一気に200m下り崩落箇所を越えると、しばしスズタケの藪漕ぎ。8時前で既に暑い! 富士山の眺望に励まされて先を進みます。

景色が一転、落葉松林に入ると和名倉山への分岐はもうすぐ。

出発から7時間、11時。二百名山・和名倉山に登頂。

あとは4時間かけて下るだけ。森林軌道跡の、道幅の広いトラバース。所々崩落箇所もあるけど、破線ルートながらよく踏まれた素敵な路でした。

眼下にダムが見え始めた箇所が分岐点でした。1時間半で標高差1500m分、二瀬尾根を一気に下ります。吊り橋を渡り、15時過ぎにダム湖に到着。

2日間の総距離40㎞、累計標高差3,300m、タイム19時間半(これでも標準タイムの8割強)。長丁場お疲れさまでした! 次は焚き火のできる所に行きたいね。

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