富士山 見える日見えない日
22年晩秋から年末に出かけたハイキングの中から、いくつかご紹介いたします。
- 絶対に富士山が見える場所へ行こう!双子山
12月初旬 富士山に行けば絶対に見える?まぁ山頂まで見えるかどうかは別として。
御殿場駅、どーんと富士山の雄姿が目に入ります。この時期新五合目方面へ行くバスは運休中、駅からずっと歩くことも考えましたが、少しでも時間短縮、東富士演習場の近くまで通年運行のバスに乗りました。それでも登山口はまだまだ先の先。
演習場を左右に見ながら歩く歩く、ただただひたすら歩く登り道。物珍しさもありそれほど苦には感じませんが、いやー遠い遠い。
一般車両も途中のゲートで登山口までは入れず、もちろん駐車場には1台も車はありません。任務中の自衛隊車両を見かけただけ、ここまで歩く物好き登山者は皆無です。
ほど良い雪化粧の富士山が先ほどから目の前に、胸が高鳴ります。今日の予定は双子山(二ツ塚)まで、狙い通りの光景に大満足です。
- 3度目の正直 鷹ノ巣山
春先に奥多摩駅から石尾根往復で鷹ノ巣山へ。薄曇りながら山頂からの眺めは美しい。その時ふと気がついたのは、山並みの先に富士山が見えたらどんな景色だろう。
11月に2度目の鷹ノ巣山。うっすらと富士山が見えました。それはそれできれいなのですが、もっとくっきりと富士山が見たい!
12月下旬、3度目は倉戸山経由のルートです。晴れてはいるのですが雲が湧いています。今日もダメかな、半分諦めモードに追い打ちをかける冷たく強い風。
しかしこの強い風が幸いし雲を吹き払いましたました。鷹ノ巣山に近づくと見えた!
思い描いていた山並みの先の富士山です。
- 100%!が、気がつけば限りなくゼロ 三つ峠山
10月下旬 車窓からくっきりと驚くほど近くに富士山が見え始めました。三つ峠駅から気もそぞろ、自然と早歩き。山道をグングン登る。しかし途中の展望の良いところで異変に気がつきます。
何か変?見えるはずの方角に富士山がいない、、、山頂からも他の山々はくっきり見えるのに
なんと富士山だけに雲がかかっています。普段の行い、そんなに悪くはないのに(絶句)
河口湖までガシガシ歩き、ほうとうも食べず吉田うどんも食べず、液体燃料補給もせず、発車間際の電車に乗り込む。
Gone With the Sigh. ため息と共に去りぬ
- 気軽に行けるトレーニングルート(1)
11月下旬 静かな足慣らしに最適なルートです。草戸山から大垂水峠、小仏城山、景信山、堂所山、そして相模湖へ。低山ながら草戸山からしばらく歩くと、津久井湖を眼下に展望の開けたビューポイントがあります。今日は富士山、顔を見せてはくれませんでした。紅葉の時期に合わせて富士山に出会えれば最高ですが、時期的に少し遅かったですね。
その埋め合わせをしなければ。相模湖駅前のお店でワカサギフライ、ぷりぷりの餃子も美味しい!●気軽に行けるトレーニングルート(2)
12月初旬 飯能駅からの飯能アルプスです。天覧山、多峯主山、天覚山、大高山、子の権現。アップダウンが続きます。意外かもしれませんが、ここからも遠くに富士山が望めます。一生懸命歩いたご褒美は、なんといってもうどんで有名な人気の茶屋へ。甘味のメニューも美味しそう。これを食べたくなったら即飯能アルプスへ。
そういえば、年明けうどん食べました?