奥武蔵 ハイキング

奥多摩  奥武蔵 奥秩父 地名の前に「奥」とつくと、何か隠された魅力や趣があるようで、いっそう興味が湧いてきます。西武池袋線で気軽に行ける奥武蔵に行ってきました。飯能駅からぶらぶら歩きで飯能河原、良い天気です。朝のピリッとした冷気を感じながら、まだ身体が温まる間もなく天覧山に到着。近所の方々が日常気軽に散歩で訪れているようです。街並みとともに富士山も見える展望台、といったところですが、天覧山としっかり名前の付いた山です。山頂を後にして多峯主山へ進みます。
谷津田を通り見返り坂という素敵な名前の坂を登り。雨乞い池経由で多峯主山山頂へ。ここではさらに眺望の良い景色が広がっていました。ビル群の背後には房総の山、そしてひときわ目立つ大山から丹沢、高尾、道志、奥多摩から山梨方面、山座同定をしたら一体いくつの山々の名称が確認できるでしょうか。大パノラマです。青空を背景に凛々しく浮かぶ標識。これから向かう天覚山方面、立派な宅地の造成にちょっとびっくり。コースからいきなりその住宅地に突入です。「宅地で地図を広げる怪しげな人物の図」になってしまいました。天覚山へは適度なアップダウンが続きます。標高以上の登った感があります。コース上の景色はというと、樹林帯歩き、同じようなイメージが続きますね。天覚山山頂。富士山は雲に隠れてしまいましたが、まだまだ山の眺望は楽しめました。山々のシルエットに送電線の鉄塔がモニュメントのように浮かんでいます。低山ならではの構図ですね。「奥」の魅力はどうでしたか?って。う~ん今日のところは何とも言えず、また宿題が増えたようですね。

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