長瀞アルプス~北アルプス

秩父鉄道長瀞駅よりスタート。う~ん寒い!宝登山神社へ向かう真っすぐに伸びる道を進みます。とある店先に昭和レトロな、初期のブラン管テレビがありました。神社の境内をかすめ宝登山への登山道に入ります。よいしょと登って長瀞から秩父方面の景色、寒いながらも、一足二足早い、春の兆しが感じられます。長瀞と言えばロウバイですね。そして武甲山、力強い山容の両神山です。宝登山の山頂から、長瀞アルプスに進みます。朝の冷え込みも徐々に和らぎ、身体も温かくなりました。長瀞アルプスを歩き終え一旦下山します。さてさてこっちで良いのかな?

地元の方が「どこ行くの?火の見やぐら目指して真っすぐ」とのお言葉に従って静かな山里を歩きます。江戸時代、文化年間の石仏の様です。背後に見えるのがこれから登る不動山の様です。山里の雰囲気を、あれやこれやと眺めつつ登山道へと向かいます。目印の射撃場の看板、この先から登山道に入ります。向テ左不動峠ヲ経テ河内方面の道標、大正時代のもののようです。往時は人の行き来も多かったのでしょうが、もはや登山道とも言えないくらい荒廃しています。途中から我慢できず斜面を藪漕ぎ、力技突破、峠よりもかなり右の稜線に出てほっと一息です。暖かさを通り越し、暑さを感じるほどになりました。冬枯れの山道に、黄色い花がぽつりぽつり。長瀞北アルプス、不動山から間瀬峠を経て見晴らしの良い雨乞山に到着です。榎峠を経て陣見山へ向かいます。蛇行する荒川に沿って、河岸段丘というのでしょうか、秩父鉄道も住居もゆるやかな曲線を描いています。本日最後のピーク虎が岡城址に着きました。展望が開け、本庄市街から上州方面の山々が望めます。ここから波久礼駅に下山です。秩父鉄道、駅から駅へのハイキングでした。

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