金時山 明神ヶ岳 明星ヶ岳
小田原駅からバスに揺られ、仙石案内所前バス停で降ります。歩き始めてすぐに、一つ手前の仙石で降りた方が登山口には近かったことに気がつきます。
まぁ、いずれにしても大した距離ではありません。これから登る金時山を眺め登山口です。しばらくは保養所などの脇を通り登山道へ。凍り付いた残雪の登山道、滑らないように慎重に歩きます。
矢倉沢峠でアウターをザックに入れ、一気に金時山へ。少し登って振り返ると、大涌谷の噴煙、その右手に芦ノ湖が見え始めました。金時山、山頂に着きました。富士山がどーんと目の前にまったく飾り気無く、富士山の素顔が直球勝負で現れた感じです。
まだツルツルの登山道、より慎重に降りていきます。明神ヶ岳への道、登山道だけに雪が残っています。「雄大な富士山が見られたし、もういいでしょう。このまま下山して温泉・地酒・美食に舌鼓み、いいよねぇ~」の大人世界の誘惑に微塵も心を揺るがすことなく歩きます。
日陰はカリカリ、陽の当たるところはぐちゃぐちゃと、結構足を取られます。
ほっこりとした景色にのんびり気分
樹林帯に入りスノーハイク気分青空をバックに雪山気分です明神ヶ岳に着きました。ここからは金時山と富士山の競演する姿が見られます。そして箱根の山々のパノラマです。 山頂から降りて直ぐの所、相模湾が見渡せます。これから次の山、明星ヶ岳です。
雪が少なくなった分、ぬかるんだ登山道になりました。このあたりで富士山ともお別れです。明星ヶ岳は標識が無ければ山頂であることを確認しないまま通り過ぎてしまいそうです。明星ヶ岳からの下山、海に向かって降りて行くような気分です。気持ちの良い道が続きます。そして、これまでの雰囲気から一転、杉の樹林帯に入りました。
どんどん下って、少し登って、最後に塔の峰の小ピーク。ゴールの箱根湯本駅は、もうすぐ近くそして春も、もうすぐ近く
↓ほぼ逆コースからの以前のレポートです。よろしければご覧ください。
明星ヶ岳 明神ヶ岳 金時山ハイキング | ならしの山の会 (narashinoyamanokai.jp)