残雪の西穂めざして！ 南八ヶ岳予行練習
3月中旬の西穂に向けて、赤岳鉱泉から横岳を周回する予行練習。急遽ソロテントを1個買い足し、久々に6人の大所帯で出発！
■2/19 美濃戸口～赤岳鉱泉（テント泊）
8時、美濃戸口に駐車して出発。今日の天候なら横岳登れたけど…恨めしいけれど仕方ない。
11時半、赤岳鉱泉に到着。アイス賑わっています。
大同心バリエーションルートの基部まで下見。翌日はヘッデンを点け早朝出発のため、道を付ける意味でもこの下見は大きかった（と翌日になって実感、反省）。
明日歩く予定の稜線（硫黄～横岳）。天気は下り坂、積雪・風次第では硫黄岳すら難しい予報です。
雪庇の踏み抜きに気を付けて…。15時半、赤岳鉱泉帰着。ソロテント×6だけど、奥の方から控えめな「岳人の歌」が聞こえる。やっぱり山岳会だなぁ。
■2/20 硫黄岳ピストン～美濃戸口
水の凍らない暖かい夜、予報通りの大雪。朝起きるとテントが30㎝埋まっていた。5：20出発。
赤岳鉱泉から先は踏み跡なし。6人でルートファインディングとラッセルを交代しながら進む。日帰り装備に加えて6人いると体力的には楽だけど、やっぱり時間はかかる。午後からの強風前に稜線に出られるかどうか。
出発から約4時間で赤岩の頭へ。稜線上の風は15m/sといったところ。10：00硫黄岳に登頂。写真だけとって回れ右！
登頂した他パーティが皆無だったので、自分たちのラッセル跡を占有して悠々の下り。
下界に近づくにつれ青空が。14：30美濃戸口着。ルートファインディングの練習がすごーく有意義だった！ ただ…予行練習なしで西穂大丈夫かなぁ。
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