3つ楽しめた越後駒ヶ岳
日本百名山の越後駒ヶ岳を日帰り登山した。
車で向かって朝5時に登山口の枝折峠に到着、すでに駐車場は満車状態でかろうじて路肩に停めることができた。駒ヶ岳を登山する人だけでなく、滝雲を見る人もあり、夜明け前から多くの人がいた。明るくなると同時に登山開始、見晴の良い尾根に沿って歩いて、山頂を目指す。
1つ目の楽しみは滝雲。10月から11月に起こることがあり、奥只見湖に溜まった雲が山を越えて流れるように見える現象。枝折峠からしばら登ると、その滝雲を実際に見ることができた。確かに雲が滝のように流れていた。
2つ目の楽しみは紅葉。標高は1000m以上はあるので紅葉は終わりかけだが、それでも赤や黄色に色づいている木々や、目線から下の山並みは紅葉に覆われ綺麗だった。
そして3つ目はちょっと危険を感じた、予想していなかった楽しみ雪山。登るにしたがい登山道に積もった雪の量が多くなる。駒の小屋から先は積雪50cmはあるであろう雪山状態。幸いにも多くの人が登っていたので踏跡を頼りに駒ヶ岳山頂まで登ることができた。
山頂からの眺望は抜群で、雲の切れ間から魚沼の町並みや八海山を見ることができた。