京成線沿線さんぽ(市川)の巻

国府台駅のホームに下りると、江戸川と河川敷がすぐ目の前! 電車は鉄橋を渡り、次は対岸の駅に停まるのだそう。

風は冷たいけれど散歩日和です。スカイツリーと冠雪の富士山を眺めながら河川敷の土手を南に進むと、ほどなく市川関所跡の石柱が。明治政府に移行して関所が廃止された後も、実際に橋が架けられたのは20世紀に入ってからのことらしい。

河津桜が満開。ボケも開花しています。春ですね!

JR市川駅近くのビルにおもしろいものが。創業の地だそうです。まだ9時前だけど新製品は既に売り切れの様子。

京成線沿いは、ゆったりとした敷地に瀟洒な戸建てが続く落ち着いた街並み。菅野駅前の住宅街の一角に気になる小径が。

入ってみると・・・! 

外環道が交差する駅前の地下道。4m掘ると破損の少ない貝殻が沢山出てきたそうです。遠浅の穏やかな湾だったのですね。

昔の面影を残す黒松や家屋が。

線路際のビオラや庭先のミモザが満開です。

鬼越駅手前の緑化されたこのビル、市川市役所の新庁舎でした。市長室に設置されたガラス張りシャワー室360万円が目下報道中。

細く延びる路地に立派な門瓦を構えた邸宅や洋館が連なる、レトロで閑静な住宅街。荷風や露伴が愛した街の雰囲気が大切に守り継がれているような佇まい。

敷地の外に枝を張り出したハクモクレンの大木。今にも咲き出しそう。

裏路地を歩いているうちに、ひょっこり中山法華経寺の黒門に行き当たりました。

参道の一角にひっそりと広がる清華園でひと息。地主さんの寄贈による市の庭園だそうです。粋ですね。庭園内はミツマタが咲き始めていました。

法華経寺の五重塔。江戸以前の珍しい様式だそうで、重要文化財なんですって。

西船橋あたりから、農家の旧いお屋敷をチラホラ目にするように。国道14号線と県道9号線の交差点には井戸が。現役の防火用水でしょうか。

道すがら立ち寄ってみたけれど・・・もう夕方なのに店の前は行列です。岩シューはやっぱり完売、また今度!

沿道のスノーフレーク。例年だと3月半ばから咲き始めるのに、今年は早いですね。

JR津田沼駅近く、最終目的地に到着。冬物セール中でした。

おまけの1枚。中山参道の有名な中華料理屋さんに運良く入れたものの、花椒が辛くて痺れて10口と食べられなかった麻婆豆腐。今回のカロリー収支(だけ)はマイナスだけど、道すがら、次回入りたいお店はバッチリ下見(笑)

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