三国山 雪山ハイキング

3月26日お試しハイキングとして三国山に登ってきました。

お試しハイキングなのに雪山?という「?」はさておき、スギ花粉の無い山というリクエストにお応えしてヒルTさんが選んだ山は、雪深い上越国境の三国山(1、636М)でした。積雪期はともかくとして、地元では自然探索の山として多くのハイカーに愛されているようです。

メンバーはヒルTさん、AKIさん、OT朕。雨の中、早朝3時30分出発。沼田を過ぎ月夜野インターを降りたあたりより待望の雪へと変わりました。ブラボー雪!雪!雪!何て言ったって今日は雪山ハイキング、雪ウエルカムなのです。

三国トンネルの出口、新潟県側の駐車場到着。7時30分駐車場出発。樹林帯に入りすぐにワカンを装着。AKIさんは本日ワカン初デビューです。恐る恐るの歩みもすぐに慣れたようで、雪の降る中、快調に進み1ピッチで早くも稜線に到着です。小休止。

ここからは稜線上をほぼ真っすぐに山頂へと進みます。気温が急激に下がり、風もわずかに強くなり小雪が右から左へと流れるように降り続きます。

通称天国への階段が見えてきました。足を取られながらも落とし穴に注意してさらに登っていきます。

天国への階段を過ぎ、右へ方向を変えると目指す山頂、ただただ真っ白な世界が迎えてくれます。

9時45分登頂。2ピッチで登ってしまいました。まずは記念撮影。

ツェルトを被って風をよけ、山頂で一休み。静かな雪山の雰囲気を味わいます。

10時5分下山開始。降雪が続き、ほんのわずかな時間の経過でも、シルバーグレイの雪山の印象がより強くなりました。ふわふわの新雪と、その下の固く締まった雪に滑ったり転んだり、、、

それでも快調なペースで一気に下り、11時20分、駐車場まであとわずかとなりました。AKIさん、初ワカン体験まもなくフィナーレ。

 

 

樹々の白い雪化粧が春色に輝くころ

ならしの山の会の新星も煌きデビューの予感です。

 

 

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