12月の紅葉
秋の季節が足早に過ぎ去りました。
12月ともなると紅葉が見られところも限られてくるなぁ、と思っていた矢先、高校の後輩から連絡がありました。
「久しぶりに高尾山で鍋やりましょう」“おっ、いいねぇ!”
「チーズフォンデュもやりますよ」“おおっ、いいねぇ!”
「分担もう決めたので、手ぶらでどうぞ」“おおおっ、いいねぇ、いいねぇ”
と、お言葉に甘えて、とりあえずワインをザックに入れて高尾山口駅へ。
待ち合わせ時間が少々遅めなので、その前に草戸山に登ります。
昨日の雨で落ち葉はしっとりと柔らかい。草戸山に着きました。徐々に雲が切れゆく都心方面を眺めすぐ下山です。
樹々の間から、青空が広がってきました。駅前の広場で落ち合い、高尾山の某所へと向かいます。
沢沿いの6号路、濡れた落ち葉がびっしりと張り付いています。つるりつるりと良く滑ります。谷筋を右に回り込んだところ、なかなかの紅葉です。全山燃えるような、とは形容できない高尾山ですが、12月になっても紅葉が楽しめます。
行動時間よりずっと長~い鍋タイムの開始です。
日差しがほっこり暖かい。
5号路、3号路そして2号路とそぞろ歩き、所々で足がとまります。高尾山のいくつかの登山道、それぞれに魅力がありますね。傾いた日の光を受け、少し輝きを増したようです。
陰った裏高尾を背景に、中央道が白く際立っていました。