長瀞北アルプス

長瀞北アルプス?ご当地アルプスの中でも頭に「北」とつくところはなかなか見当たりません。ルートを少し長めに東武線寄居駅よりスタートです。寄居はJR熊谷駅経由秩父鉄道でも来られます。駅から間もないところに親切な標識がありました。なんと大正池!北アルプス気分が盛り上がりますね。池の近くはすでに早春の気配です。少し歩いたところにも。こちらは紅華(こうか)というサトザクラの園芸品種のようです。最初のピーク鐘撞堂山に着きました。標高330Mの低山ですが高度感たっぷりの良い展望です。ここから一気に下り、虎ヶ岡城址に登ります。その後、大槻峠に下りまた陣見山に登ります。このルートは低山ながらアップダウンの繰り返し。変化に富んで飽きることなく面白い。陣見山から次は榎峠です。右手に上州の山々の展望、左手には長瀞方面の山々が目を楽しませてくれます。榎峠を経て雨乞山に到着しました。山頂からの景色は、このルートで一番の展望です。東の方角に朝から歩いてきた山々が望めます。東南が釜伏山方面、近々歩いてみたいですね。そして南が長瀞方面になります。間瀬峠へと進み不動山に登ります。この登山道も明るくとても気持ち良く歩けます。不動山到着。長瀞北アルプス最後のピークです。実はここからさらに他のルートへと進む予定でしたが、よもやの林道迷走でタイムオーバー。地図読みをちゃんとしなかった罰として、とてつもなく長~い一般道のトボトボ歩きの刑が待っていました。八高線児玉駅にて無事釈放、遠く白い輝きの浅間山が「お勤めご苦労さんです」と出迎えてくれました。

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