冬の男体山に挑む

冬の男体山登頂を目指し、1泊2日、総勢13名で雪山に登りました。
戦場ヶ原三本松園地駐車場に集合し、ここから登山を開始しました。
宿泊地の志津避難小屋までは林道歩き、スノーモービルが走った跡をワカンを装着して歩いたので、雪に足が埋まることなく快適でした。なかにはワカンを履くときに迷っている方、ワカンに不具合がある方がいました、事前の装備点検はしなければと感じた。
避難小屋には予定より早く到着、荷物をデポし、明日のためトレースを付けに時間が許す限り登れる所まで進みます。途中、道に迷わないようピンクリボンを付けます。
今年は雪が少ないのか、ラッセルすることは無く、五合目の標識まで登り、今日はここまでとし避難小屋に戻りました。
2日目、避難小屋を出て山頂を目指します。アイゼンを装着、昨日付けた踏跡が冷気で固められ、五合目まで難なく登れた。五合目からもそれほど雪は深くなく、足のくるぶしまで埋まる程度だった。それでもトップは踏跡が無い所を登り、それなりに体力を消耗するため、交代しながら進みました。
六合目を過ぎ、樹林帯が途切れ稜線に出ると風が強く当たようになった。高度を上げるにしたがい風は増々強まる。氷点下15℃はある中、風にあおられると体温がすぐに奪われるようで、指先や顔が氷るような痛さとなった。
天気は良かったが、結局、強風にほばまれ標高2250m付近で撤退、残念ながら下山することとした。


集合場所の駐車場、雪ありません。


轍の上を歩きます。


快適な林道歩き。


雪は少なめかと。


志津小屋 小屋の中はとても綺麗です。


ワカン履とストックを使っての上ります。


帰りは迷わないようにピンクのリボン。


今日はここまで登ることができました。


避難小屋に戻ってきました。

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