鋸山 大岳山 日の出山
雨 雨 雨 雨、ずっと雨。雨でも行けるところまで歩こうかなぁ、と奥多摩駅。鋸山へ向かいます。幸い雨はやんでいます。歩き始めてすぐ、愛宕神社への長い急な石段、いきなりの洗礼です。(神社なのに洗礼?)今朝までの雨で滑りやすく慎重に。厚い雲に覆われ、いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様です。真っすぐな線がいくつも重なっている杉の木の中に、独特の形状をした木がアーティスティックで面白い。地表に浮き出た根にも注意しながらリズミカルに歩きます。鋸山の尾根は中腹から先、岩場が増えてきます。6月にも滑落事故があったようで注意を促す掲示がありました。濡れた岩にいつも以上に細心の注意です。1,109m山頂到着です。ここから大岳山へのルートは、自分の中では快適さトップクラスです。ずっと曇りガラスのフェイスシールドを付けたような視界ですが、それでも自然の息吹が感じられます。見晴らしの良い大岳山山頂、今日は真っ白で何も見えません。直下の岩場、ここも慎重に降り御岳山へ。霧に包まれると、モノトーンの世界に緑色の色彩だけの光景です。標高を下げるにつれ周囲も少し明るくなってきました。苔むす樹木が美しい。そして東屋の屋根いっぱいに緑、緑が輝いています。ロックガーデンに着きました。まずは綾広の滝、その流れにそって快適な沢歩き、遊歩道が続きます。稜線・樹林帯歩きにプラス、魅力いっぱいのアクセント。歩きの変化が楽しめます。御岳山の参道を過ぎ、関東ふれあいの道から日の出山へ。前回は三室山から日向和田駅へ下山しました。今日は金毘羅尾根から武蔵五日市駅、まだまだたっぷり歩きます。途中の標識、つるつる温泉の文字があちらこちらに、いやでも目に入ります。その時「金毘羅尾根、修行僧のように歩かないで、つるつる温泉で身も心も(心は無理かと)きれいにしましょ!」と天使の声が、、、悪魔のささやきには抗うが、天使の声には素直に従う私のポリシー、
つるつる温泉へ、GO TO キャンペーン!!
その名も青春号というかわいらしいバスにも乗って、武蔵五日市駅到着、とってもとっても楽チンだ!
楽は・・・楽しい
前回のレポートです↓