さっと見発見 で?

小湊鉄道里見駅。土日限定で手作りのお弁当や喫茶を地元ボランティアの方々で運営されていますが、今は産直品のみの販売です。居合わせたスタッフの方、「間もなく再開するよ」と明るく話されていました。釣り人に人気の高滝湖、数えるほどの舟影ですが、これからだんだん人出も多くなってくるのでしょうね。お隣の駅がいたぶ駅です。漢字では「飯給」と書きますが、まあなかなか素直に「いたぶ」とは読めませんね。名前の由来は日本武尊が飯を献上されたところ、などなど。この駅は、“たぶん世界一大きなトイレ”で有名になりました。ぐるりと杉の丸太の壁で囲われています。世界的な建築家によるアート作品“自然の中のトイレ”が本来のコンセプトのようです。 文字通り周辺は、緑いっぱいの里山の風景が広がります。月崎(つきざき)駅、待合室の片隅の巣にスイッとツバメが飛んできました。ドラマや映画のロケにも使われた趣のある木造駅舎です。チバニアンへの最寄り駅になります。周辺には素掘りのトンネルがいくつかありますが、こちらは駅の近くにある永昌寺トンネルです。将棋の駒のような形、観音彫りという日本古来の堀り方だそうです。

この駅を起点としたいくつかのハイキングコースがあります。やはり一番の人気は大福山でしょうか。天気も良く、みどり、緑の新緑がとにかく美しく気分上々です。大福山の展望台からの景色も、緑いっぱい溢れています。梅ヶ瀬渓谷へは、崩壊のため通行止めになっていました。

養老渓谷駅に向かいます。渓谷にかかる吊り橋から千葉県とは思えない少々ダイナミックな景色が見られました。

そんな景色を楽しみながらほどなく養老渓谷駅到着です。隣の上総中野駅へと線路が真っすぐ伸びています。だんだん撮りテツの気持ちにちょっぴりですが触れた気が、、、

線路わきを歩いてみたくなる、映画スタンド・バイ・ミーの映像が浮かびます。

小湊鉄道の終着駅上総中野駅です。これより先はいすみ鉄道となります。そのいすみ鉄道の中でも人気スポットの一つが大多喜です。 房総の小江戸、大多喜には歴史的な建物、風情のある街並みが残されています。こちらは創業が天明年間、およそ230数年続く酒造です。日除けのれんの脇には酒屋のシンボル、酒林が軒に吊るされていました。

のれんといえばちょっと面白いものを発見!眼科です。目をひきますねぇ。こちらは自然木を生かした趣のある看板、周囲の景観に溶け込んでいます。おっと、話がだんだん脇にそれてしまいましたね。

う~ん、最後はやっぱりお城でしょうか、、、?

↓以前のAさんのレポートもぜひご覧ください。

梅ヶ瀬渓谷・大福山 日帰りハイキング

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る